【顧客本位の実現方法ー①観察】
記事の内容は、お客様を観察するところから始めよう。というものです。
金融機関人としてお客様と接するときの心構えとして、全ての金融機関が掲げているのが「お客様本位の業務運営」です。
私は合併や破綻等々により4つの金融機関で仕事をしてまいりましたが、その経験を経てはっきり申し上げることができることがあります。
それは、金融機関に勤務する人は基本的に悪くない。
しかし、世の中の金融機関が悪いと言われるのはなぜか?
答えは経営にあります。
経営が悪なのです。
私を研修講師としてお呼びいただく金融機関は少数派であり正統派です。なぜなら私は「売り方を教えない」と明言しているからです。
金融機関は物販をしているのではなく、金融という手段を通じてお客様のより豊かな生活の実現をお手伝いしているのです。
本稿は連載11/20回で半分を過ぎたところですが、急に熱く語ってしまいました。
近代セールスさんも、一切運用会社や販売会社に忖度しない私の記事をそのまま載せてくださっています。
セールスに悩む銀行員、窓口等の女性職員、少しでもお力になれれば幸いです。