NISA制度、わかりにくすぎませんか?

来年(2026年)度、未成年もNISAが使えるようになる予定ですね。
それ自体は、私は好ましく思っています。
思っているんだけど——

とにかく、制度をわかりやすくしてほしい。

NISAという非課税制度を使うのに、
専門家の解説がないと理解できない前提って、
どうなんだろう、と思うのです。

本来なら、
「簡単な説明書を読めば使える」
「誰かに聞かなくても判断できる」
「銀行などに行けば、5分以内で説明してもらえる」
そんな制度であってほしい。

……と、ここで少し意地悪なことを言うと、
「もしかして、ファイナンシャルプランナーを介在させるために
わざと難しくしているのでは?」
なんて考えが頭をよぎらなくもない。

もちろん、冗談です。
意図しているはずはない。

でも、結果として何が起きているかというと。

NISAを理解するために、
専門家が「解説しますと言う」

すると、人はどうするか。

無料のセミナーに集まる。
スイーツ付き。
エクゼクティブ女子向け。
やさしく学べます、という言葉に誘われてしまう?

そして、行ってみると、
不動産や保険、別の商品案内が始まる。

……これ、大問題じゃないですか?

しかもこれは、
2014年に制度が始まってから、
ずっと繰り返されてきた光景です。

対面の金融機関に
「顧客本位」を求めるのは、当然のこと。
でも同時に、制度そのものも国民本位であるべきだと思うのです。

制度を作る人。
商品を作る人。
国民に案内する人。
それを使う国民。

この4つが一体にならなければ、
国民の「健全な」資産形成は進みません。

それなのに、
制度の入り口からして、国民本位とは言いがたい。

NISAは、
使いこなせた人だけが得をする制度ではなく、
迷わず使える制度であってほしい。

そんな、ちょっとした文句でした。

そのうち、NISAの制度について、無料で解説しますね。

こういう真面目な解説は準備が必要なのでブログみたいにさらっと書いて終わりというわけにはいかないのだ・・・。
年末から1月末までがスケジュール的に厳しいので、早くて2月になっちゃう予感。

そう考えると無料で解説している良いサイトがあればそれを早めに共有させていただくのがいいかも。

よろしければまた遊びに来てください<(_ _)>

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次回のブログは
「執着」についてでも書こうかな。

投稿者 yuki

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