昨日書家の青楊先生の個展に行きました。
私、書道素人なのですけど、素人なりに何かしらを感じることができるのが、芸術鑑賞の面白さだと思っています。
一番の感動作品は「心」
これは”初心”の意味が込められており、初心とは「物事を純粋に楽しいと思えた心」を表現したとのこと。
「心」という文字は楷書で丁寧に書かれていました。
青楊先生は書道がお好きなのだな。
いや、好きという言葉では言い表せない何かがあるのだな。とても大切にしておられるのだな。
そう思うと青楊先生のお人柄に心が温かくなりましたし、そう思うと同時に私自身が「初心」という言葉の意味を忘れていたことに気付けました。
そう、好きで楽しくて夢中になっていた自分を思い出し、胸が熱くなったのでした。
生涯初心でいたい。本気でそう思いました。
感動の備忘録として
2022年11月7日(月)