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超高齢化日本の問題、親の認知症を察知!「通帳の紛失」

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私は22年間金融機関において接客をしておりましたので、接客回数は・・・5万回に達するのではと思います。
そのほとんどが年齢の高い方。1人のお客様に5年以上は接しますから年齢を重ねていく際に起こる心や行動の変化に触れてきました。

その経験を踏まえて、申し上げることは、金融機関が最初に認知能力に問題があることを察知するタイミングは

「通帳、印鑑、カード類の紛失」

が多いです。

再発行には1000円~2000円の手数料が都度かかりますし、紛失する人は何度も何度も紛失します。

毎日来店する人もいるし、一日何回も来店する人もいます。

ご両親に少しでも物忘れ等の症状が見えたら、上記保管方法等をお聞きになってみてください。

できれば一緒に金融機関に来て、様子を聞いていただくとありがたいです。

その際はご本人のプライドもあるでしょうから、言い方はそれぞれのご事情によると思いますが

金融機関の担当者としては、ご家族が同席してくださるほど安心なことはありません。

金融機関は異変を察知したとしてもご家族に電話して「お母さまの認知能力大丈夫ですか?」とか「通帳紛失してましたけど大丈夫ですか」とは絶対に言えません。
なぜなら守秘義務があるからです。

 

【金融機関にお願い】

75歳を過ぎて、紛失の経験があるお客様へは、ご家族と積極的に連絡を取る努力をしていただきたいです。
うっかり紛失のお客様も多くいらしゃいますから、一律のルールは難しいと思いますが、
投資信託や保険の販売については、特に、特に、注意願います。

【ご家族に知っておいて欲しいこと】

高齢のお客様は、金融機関の担当者が「子供よりも連絡をくれる」と言って喜ぶ場合がとても多いです。
年齢の高い方ほど金融機関への信頼は厚いのです。
不思議とそれは、信託銀行へ移ってからのほうが顕著に感じました。
恐ろしいかなブランド力です。
そんな担当者から「商品を買ってほしい」と頼まれると、喜んで買ってしまうお客さまも多くいらっしゃいます。
金融商品が宝石や着物と違うのは、「将来価値が不確定なもの」ということです。
貴金属よりも、投資のほうが上昇している場合も多々あるとは思いますが、
例え上昇して、損失がなかったとしても、「先見の明がある」わけではありません。たまたまです。
そのように販売している金融機関とは今後、お取引を考え直したほうがいいです。一事が万事のはず。

金融機関の存在意義は、モノを多数売ることではなく、金融を通じて世の中のしあわせを増やしていくことだからです。

ーーーーー

認知症が進んでも紛失しない方も多くいらっしゃいます!
自分の将来、認知能力が低下しても楽しく幸せにお金を循環できる社会でありたいです・・・・♡

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